消化器内科

診療内容

上部消化管(胃、食道)及び下部消化管(大腸)、肝臓、胆道、膵臓、腹膜疾患など、全消化器疾患の診療を行っています。消化管の検査として、最新鋭の内視鏡機器を駆使し上部消化管内視鏡検査、下部消化管内視鏡検査を行っています。治療としては消化器領域の各種悪性腫瘍、消化性潰瘍治療、ピロリ菌の除菌療法、機能性胃腸障害の治療また胃十二指腸潰瘍出血、食道静脈瘤破裂などの消化管出血、総胆管結石などによる急性胆管炎などにおける緊急内視鏡検査も行っています。また当院は肝臓専門医が常勤しC型肝炎、B型肝炎の治療も行っています。長崎県が指定する肝炎専門医療機関でもあり助成制度の利用が可能です。

特徴的な診療

消化管診療

上部、下部消化管内視鏡は症例数が多く、最新のハイビジョン内視鏡を使用し拡大内視鏡、NBI等を行い、病変の拾い上げと正確な診断を目指しています。

ハイビジョン対応

ハイビジョン対応CCDの採用により、高精細な画像を提供。高精度な診断をサポートします。                                         

拡大診察機能

拡大倍率は85倍*。画質は従来製品と同等の高画質。光学ズーム機能とNBIの組み合わせにより、粘膜の表層模様が鮮明に描出され、詳細な観察をサポートします。 *OEV262H使用時

胆道系治療

総胆管結石、悪性胆道狭窄症など、胆道内視鏡を必要とする検査は、当院でも最近増加しています。特に総胆管結石に伴う閉塞性黄疸は突然の発症で緊急処置が必要とされます。当院では積極的に胆道ドレナージ術や乳頭切開及び総胆管結石の摘出術を行っています。

画像:オリンパス社提供

胆道系治療

B型慢性肝炎に対する核酸アナログ製剤、C型慢性肝炎にするインターフェロンfreeの経口剤投与など最新の治療を行っています。

診療実績

上部消化管
内視鏡
下部消化管
内視鏡
大腸ポリープ
切除
ERCP
関連手技
消化管止血術
2011年2185449213815
2012年2457506326412
2013年2163577396721
2014年2054604517513
2015年
(1-8月まで)
1395425358012

医師・スタッフ紹介

みね しょういちろう

三根 祥一郎

役 職消化器内科部長、内視鏡部長

にいや かずき

新谷 和貴

所 属医局(消化器内科)
きた よしこ

喜多

由子

所 属医 局
出身大学長崎大学
専 門一般内科(消化器内科)
資格産業医
コメント地域の患者さん及び先生方のお役に立てていられれば幸いです。