入退院支援

入退院支援

当院では2018年6月1日より、患者様の外来受診の際に入院が決定したら、その時点から多職種協働で入退院に関連した患者様サービスの向上を図る取り組みを開始いたしました。外来において予定入院が決まった患者様に対し、治療の説明、入院生活に関するオリエンテーション、持参薬の確認、褥瘡・栄養状態の評価を各専門の職員が実施いたします。また御高齢の方、介護を要する方々が住み慣れた地域で継続して生活できるよう、患者様の状態に応じた支援体制や地域との連携、外来部門と入院部門との連携等を早期に介入できる支援システムを構築しました。それによって患者・御家族様は、入院加療及び退院後の生活に向けてのイメージを入院前から持つことができると考えます。医療チームにとっても早期から連携、支援体制をとることで、それぞれの患者様にあった入退院支援がスムーズになることと思います。
全ての患者様の安全・安楽のため、職員一同協力して業務を遂行していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

退院支援の流れ

1.外来診察室にて予定入院決定

1階外来「総合相談室」にて患者様・御家族より 看護師が入院前情報を聴取、医事課職員にて 入院のご説明、医療費の相談。必要により薬剤師、管理栄養士、MSWが説明、相談を実施。

2.入院中は、他職種からなる医療チームが外来からの情報を活用し、早期から退院支援に介入。

3.退院後も外来での継続看護、在宅、療養先との連携。