4月30日と5月7日に、看護補助者対象の研修会を開催しました。今回のテーマは、移乗動作と患者体験です。

リハビリテーション科の理学療法士と作業療法士を講師に、前半は、寝返りから車椅子移乗の一連の介助方法や、ストレッチャーへの移乗介助などの基本動作を実践しました。後半は、視覚障害者体験、脳卒中患者体験を行いました。実際にアイマスクや長下肢装具を装着し歩行やトイレ動作を体験することで、患者さんの気持ちの理解に繋がりました。研修後には、患者体験により患者さんの気持ちが理解できた、気持ちに寄り添っていきたい、という意見が聴かれました。今回の研修での学びを今後の実践に活かしていきたいと思います。

【車椅子移乗訓練】

【患者体験】